2025年（令和7年）公示地価 福岡県 福岡市西区 田尻東１丁目８４番１
福岡県 福岡市西区田尻東１丁目８４番１の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
福岡県 福岡市西区田尻東１丁目８４番１の公示地価
標準地の公示地価
60,000円/m²
公示地価の推移（福岡県 福岡市西区田尻東１丁目８４番１）
地価推移（円/m²）
地点情報
標準値番号
福岡西-22
所在及び地番
福岡県 福岡市西区田尻東１丁目８４番１
住居表示
田尻東１－１８－３１
調査基準日
2025年1月1日
価格(円/m²)
60,000(円/m²)
地積(m²)
396(m²)
形状（間口：
奥行き）
(1 : 1.5)
利用区分、構造
建物等の敷地、W（木造）
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
農家住宅、一般住宅が建ち並ぶ住宅地域
前面道路の状況
東 4m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
水道 ・ 下水
交通施設、距離
九大学研都市、 1,300m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
40(%) 50(%)★
都市計画区域区分
市街化調整区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨（抜粋）
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
| 地域要因の将来予測 | 当該地域は、農家住宅、一般住宅が混在する市街化区域に隣接する市街化調整区域の住宅地で、今後も現状を維持するものと予測する。地価水準は、周辺地域の住宅需要増加の影響から、上昇傾向で推移すると予測する。 | |
| 市場の特性 | 同一需給圏は、福岡市西部等福岡都市圏郊外に位置する住宅地域の圏域。需要者の中心は、福岡都市圏西部等に居住する地縁的選好性を有する個人エンドユーザー等が主体である。市街化調整区域に指定された住宅地は選好性が低いものの、周辺住宅地における住宅需要の増加の影響を受け、地価は上昇傾向が続いている。取引の中心となる価格帯は、規模により異なるが、土地は総額で２０００万円台前半程度までと思われる。 | |
| 試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
農家住宅、一般住宅が混在する市街化調整区域の住宅地域であり、賃貸市場が成立していないため、収益価格は試算できなかった。よって、自己使用目的で取引される戸建住宅地としての市場実態を反映した信頼性が高い比準価格を標準とし、前年標準地価格について価格形成要因の変動状況を分析・検討の上、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
| 価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 低金利や住宅税制等の住宅取得に有利な環境が継続していることを背景に、西区における住宅地需要は依然として堅調な状態が続いている。 |
| 地域要因 | 周辺地域は堅調な住宅需要から高水準な地価上昇が続いており、調整区域の住宅地においてもその波及効果や割安感から住宅需要が底堅い。 | |
| 個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 | |
※下記の表は右にスクロールできます
| 地域要因の将来予測 | 市街化調整区域にあって、周辺では小学校が新設されるなど、地域要因に変化が見られる。地価は、隣接する「横浜」エリアと比べ、割安感があり、地価水準は今後も上昇基調で推移していくものと予測する。 | |
| 市場の特性 | 同一需給圏の範囲は当区を中心に、当区と隣接する糸島市の住宅地域まで及び、福岡都心部等への通勤等に関して代替性の及ぶ範囲である。需要者の中心は福岡都心部への通勤者等が想定される。市街化調整区域にあって、周辺では小学校が新設されるなど、地域要因の変化に伴い、割安感から、既存宅地を利用した土地取引も散見される等、希少性と相まって、住宅需要は強含みである。需要の中心価格帯は、新築戸建で３０～４０百万円程度と推定される。 | |
| 試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
対象標準地の存する地域は、市街化調整区域内に自用の戸建住宅が建ち並ぶ住宅地域である。周辺地域にアパート等の貸家は見られず、土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため、収益還元法は適用できなかった。一方比準価格は、規範性の高い取引事例を重視して求めており、市場の実態を反映した説得力のある価格である。したがって、本件では、他の標準地価格の推移を考慮のうえ、比準価格をもって鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
| 価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 福岡市の人口は増加で推移。交通利便性・居住環境の良い住宅地を中心に需要ニーズは高い。物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に注視。 |
| 地域要因 | 市街化調整区域にあって、周辺の地域要因に変化が見られる地域である。相対的な割安感から、引き続き地価は上昇傾向を示している。 | |
| 個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 | |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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