2025年(令和7年)公示地価 神奈川県 川崎市多摩区 宿河原3丁目582番12
神奈川県 川崎市多摩区宿河原3丁目582番12の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
神奈川県 川崎市多摩区宿河原3丁目582番12の公示地価
標準地の公示地価
364,000円/m²
公示地価の推移(神奈川県 川崎市多摩区宿河原3丁目582番12)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
川崎多摩-30
所在及び地番
神奈川県 川崎市多摩区宿河原3丁目582番12
住居表示
宿河原3-17-13
調査基準日
2025年1月1日
価格(円/m²)
364,000(円/m²)
地積(m²)
115(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 2)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
一般住宅、アパート等が混在する住宅地域
前面道路の状況
東 6m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
宿河原、 500m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種中高層住居専用地域
準防火地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
60(%) 200(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 駅から徒歩圏内に存し、街路の系統性も良好な既成の住宅地であり、当面現状が維持されるものと予測する。地価は、上昇傾向が認められる。 | |
市場の特性 | 同一需給圏の範囲は、川崎市多摩区内のJR南武線各駅から徒歩圏内の住宅地の圏域である。主たる需要者層は、川崎方面及び東京都心方面に通勤する一次及び二次取得者層である。比較的街路の系統性の良い立地であり、最寄駅より徒歩圏内の住宅地の需要は根強く、地価は上昇傾向が認められる。市場の中心価格帯は、土地は、4千万台前半、新築建物付で6千万円前後と考える。ただし、新築建売住宅は、土地100㎡程度で4千万台後半円程度が中心である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
比準価格は、宿河原駅徒歩圏内の住宅の事例を収集した。場所的に近い事例は少ないが、比準過程の問題は認められない。収益価格は、共同住宅の新築を想定し、そこから生み出されるであろう収益を還元し、収益価格を求めた。対象標準地周辺での土地取引は、収益目的よりは実需目的の取引が中心である。よって、鑑定評価額の決定に当たっては、比準価格を中心に、収益価格を参考とし、さらに代表標準地との検討も踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 個人消費の持ち直しや企業収益の改善等、景気は緩やかに回復している。ただし、中国の景気悪化やアメリカの政策動向等に注視が必要である。 |
地域要因 | 「宿河原」駅徒歩圏内の成熟した住宅地であり、特段の変動は認められない。駅徒歩圏の住宅需要は根強く、地価は上昇傾向が認められる。 | |
個別的要因 | 個別的要因に特段の変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 最寄駅から徒歩圏に存し、駅前商店街至近の成熟した低層住宅地域で、今後も現状を維持して推移するものと思料する。価格時点現在、コスト高に因る実質賃金低下等、不確実性リスクが価格水準の動向予測を困難にする。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は多摩区等において「宿河原」「久地」駅等のJR南武線沿線駅及び小田急小田原線沿線駅を最寄駅とする徒煬雷yび徒歩限界圏内の低層住宅地域等である。(適した事例資料が少ない場合、当該枠内で時間的に資料収集範囲を広げざるを得ない。)需要者は地縁選好性を有し、川崎方面や都心等に通勤する30~40歳前半の一次取得者が中心と思料する。市場において新築戸建住宅は6千万円前後、中古戸建住宅は40百万円前後が需要の中心と判断する。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
各試算価格が有する説得力の違いを反映して近隣地域の特性を再考察する。近隣地域内部においてアパートも確認できるが、取引案件としては自用目的での取引が中心で、収益物件の取引は少ない。居住の快適性を重視した価格形成が一般的である。以上を総括し、比準価格を標準として収益価格を斟酌し、代表標準地との秤量的検討を踏まえ、就中資料の選択、検討及び活用の適否、並びに単価と総額との関連の適否等にも留意して鑑定評価額を上記の通りに決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 最新(毎年3月更新)の資料は多摩区(川崎市)人口の自然増減率は△0.06(△0.15)%、また社会増減率は0.55(0.49)%と示す。 |
地域要因 | 「宿河原」駅から徒歩圏に位置する低層住宅地域である。駅接近性は極めて良好であり、旺盛な需要が認められる。価格水準は上昇基調を示している。 | |
個別的要因 | 東側道路であり、補正を要しない形状なので、日照・通風の確保等、居住の快適性はかなり優れる。将来的にも当該快適性は維持されるものと考える。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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