2025年(令和7年)公示地価 神奈川県 川崎市麻生区 王禅寺西1丁目2620番32
神奈川県 川崎市麻生区王禅寺西1丁目2620番32の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
神奈川県 川崎市麻生区王禅寺西1丁目2620番32の公示地価
標準地の公示地価
274,000円/m²
公示地価の推移(神奈川県 川崎市麻生区王禅寺西1丁目2620番32)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
川崎麻生-29
所在及び地番
神奈川県 川崎市麻生区王禅寺西1丁目2620番32
住居表示
王禅寺西1-19-11
調査基準日
2025年1月1日
価格(円/m²)
274,000(円/m²)
地積(m²)
189(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 1.2)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域
前面道路の状況
南西 4m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
新百合ヶ丘、 1,000m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種低層住居専用地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
50(%) 80(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 駅距離1kmの熟成した住宅地域で、今後も現環境を維持していくものと予測する。道路幅員が4mとやや狭いが、需要は根強い。先行き金利上昇が懸念されるものの、地価は今後、強含み傾向で推移するものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は川崎市麻生区の小田急小田原線沿線の新百合ヶ丘駅を中心とする駅徒歩圏の住宅地域である。需要者は東京都心部や横浜、川崎へ通勤する比較的高所得の勤務者、会社経営者、自営業者等であり、自用目的が中心である。土地125㎡未満の分割ができない法規制下、中心となる市場の価額帯は土地建物の総額で5000~7000万円程度である。背後に類似の住宅地域が広く存するが、駅徒歩圏内住宅地の供給は減少傾向にある。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
中規模一般住宅が建ち並ぶ閑静な住宅地域であり、新百合ヶ丘駅周辺商業施設にも比較的近い。市場では自用目的の取引が中心である。また、貸家については転勤等に伴って賃貸される程度で、低容積率のため、土地に対する投資効率は低く、賃貸戸建住宅を想定した収益価格は低位に求められた。そこで、市場価格を反映し、実証的な比準価格を標準とし、収益価格を斟酌し、単価と総額との関連の適否の検討も踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 麻生区は首都圏のベッドタウンで、人口はほぼ横ばいで推移。高齢化人口比率はやや高い。景気は回復基調にあるが、先行きの金利上昇が懸念される。 |
地域要因 | 駅徒歩圏の既成の分譲地で熟成した地域である。幅ェやや狭いが、駅徒歩圏住宅地の需要は根強く、地価は上昇傾向で推移した。 | |
個別的要因 | 南西道路で、規模もほぼ標準的であるが、幅員がやや狭く、市場競争力はやや劣る。個別的要因に変動は認められない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 当該地域において特段の地域要因の変化・変動は認められないので当面は現状維持で推移するものと予測する。価格時点現在、国際紛争の帰趨、物価上昇に伴う実質賃金低下等のリスクが価格水準の動向予測を困難にする。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は麻生区東部一帯及び多摩区北西部等にて「新百合ヶ丘」駅等を最寄駅とする徒歩圏及び徒歩限界圏内の戸建住宅地域等である。(適した事例資料が少ない場合、当該枠内で時間的に資料収集範囲を広げざるを得ない。)需要者は都心部等に通勤する(夫婦共働)給与取得者で中規模の建売住宅を冀求する30~40歳前半の一次取得者及び会社経営者等が中心である。市場では複合不動産として新築戸建物件は50~70百万円程度が需要の中心と思料する。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
各試算価格に内在する説得力の違いを適切に反映すべく、近隣地域の特性を再考察する。近隣地域内は一般住宅が整然と建ち並ぶ現況にて、案件としては自用目的での取引が中心である。他方、収益物件の取引は少なく、賃貸市場の熟成度は相対的に低い。以上を鑑み、比準価格を標準として収益価格を斟酌し、半年間及び年間の推移を考量した後、資料の選択、検討及び活用の適否、並びに単価と総額との関連の適否等にも留意して鑑定評価額を上記の通りに決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 最新(毎年3月更新)の資料は麻生区(川崎市)人口の自然増減率は△0.38(△0.15)%、また社会増減率は0.20(0.49)%と示す。 |
地域要因 | 新百合ヶ丘駅より徒歩圏にあり、区画整然とした街並みを形成する。当該住環境に対する人気は安定的で底堅い。価格水準は上昇結果を示すに至った。 | |
個別的要因 | 戸建住宅地として接面方位は南西のため日照の確保に優れ、居住の快適性はかなり良好である。当該優位性は将来的にも維持されて推移すると考える。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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