2025年(令和7年)公示地価 神奈川県 川崎市麻生区 上麻生4丁目36番5
神奈川県 川崎市麻生区上麻生4丁目36番5の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
神奈川県 川崎市麻生区上麻生4丁目36番5の公示地価
標準地の公示地価
338,000円/m²
公示地価の推移(神奈川県 川崎市麻生区上麻生4丁目36番5)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
川崎麻生-30
所在及び地番
神奈川県 川崎市麻生区上麻生4丁目36番5
住居表示
上麻生4-36-5
調査基準日
2025年1月1日
価格(円/m²)
338,000(円/m²)
地積(m²)
223(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 1.2)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
中規模一般住宅が建ち並ぶ住宅地域
前面道路の状況
南西 6m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
新百合ヶ丘、 1,200m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種低層住居専用地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
40(%) 80(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 近隣地域は、中規模の一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした閑静な住宅地域で、品等の高い戸建住宅地域として概ね熟成しており、当分の間は現状を維持していくものと予測する。地価は上昇傾向で推移するものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏の範囲は、小田急小田原線、多摩線沿線で、川崎市麻生区、多摩区にある住環境の良好な住宅地域である。主な需要者は資金に余裕のある買替層である。最寄駅の新百合ヶ丘駅は利便性が優るため、隣接市区からの転入も認められる。画地規模は大きいが、細分化は困難であり、品等の高い住宅地を求める需要者層からの需要は概ね堅調である。需要の中心となる価格帯は、土地のみで6~7千万円台、新築戸建で8千万円台から9千万円台である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
近隣地域は戸建住宅が建ち並ぶ閑静な住宅地域で、中心となる需要者は自己の居住目的で取得する個人であり、賃貸による収益性は念頭になく、居住の快適性を重視した価格形成がされている。そのため、周辺類似地域の取引事例から比準した比準価格の規範性は高く、収益価格は低位に試算された。以上から、本件では、収益価格は参考に留め、市場性を反映した実証性の高い比準価格を採用し、代表標準地からの検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 景気及び不動産市場は企業業績の回復、低金利等を背景に持ち直している。今後、金利動向、海外経済の減速、米国関税政策等を注視する必要がある。 |
地域要因 | 区画整然とした閑静な住宅地域である。地区計画により環境が維持・保全されており、高額所得者には人気があり、地価は上昇傾向で推移している。 | |
個別的要因 | 南西側道路で、北側道路の画地と比較して日照・通風等が優り、優位性がある。個別的要因に変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 街区が比較的整然とし、公園至近にて閑静な雰囲気の戸建住宅地域で、今後も現状を維持して推移するものと思料する。価格時点現在、コスト高に因る実質賃金低下等、不確実性リスクが価格水準の動向予測を困難にする。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は麻生区東部一帯及び多摩区北西部等にて「新百合ヶ丘」駅等を最寄駅とする徒歩圏及び徒歩限界圏内の戸建住宅地域等である。(適した事例資料が少ない場合、当該枠内で時間的に資料収集範囲を広げざるを得ない。)需要者は都心部等に通勤する給与取得者等で中規模の建売住宅を冀求する30~40歳前半の一次取得者及び高所得の医者自営業者等が中心である。市場では複合不動産として新築戸建物件は80~90百万円程度が需要の中心と思料する。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
各試算価格に内在する説得力の違いを適切に反映すべく、近隣地域の特性を再考察する。近隣地域内は中規模一般住宅が建ち並ぶ現況にて、案件としては自用目的での取引が中心である。他方、収益物件の取引は少なく賃貸市場の熟成度は相対的に低い。以上を鑑み、比準価格を標準として収益価格は参酌に留め、代表標準地との秤量的検討を踏まえ、資料の選択、検討及び活用の適否並びに単価と総額との関連の適否等にも留意して鑑定評価額を上記の通りに決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 最新(毎年3月更新)の資料は麻生区(川崎市)人口の自然増減率は△0.38(△0.15)%、また社会増減率は0.20(0.49)%と示す。 |
地域要因 | 新百合ヶ丘駅から徒歩圏に位置し、街区は比較的整然としている。高所得者層からの旺盛な需要が認められた。地域の価格水準は上昇基調で推移する。 | |
個別的要因 | 戸建住宅地として接面方位は南西のため日照の確保に優れ、居住の快適性はかなり良好である。当該優位性は将来的にも維持されて推移すると考える。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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