2025年(令和7年)公示地価 宮城県 仙台市宮城野区 小鶴1丁目28番3
宮城県 仙台市宮城野区小鶴1丁目28番3の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
宮城県 仙台市宮城野区小鶴1丁目28番3の公示地価
標準地の公示地価
64,200円/m²
公示地価の推移(宮城県 仙台市宮城野区小鶴1丁目28番3)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
仙台宮城野-23
所在及び地番
宮城県 仙台市宮城野区小鶴1丁目28番3
住居表示
小鶴1-4-25
調査基準日
2025年1月1日
価格(円/m²)
64,200(円/m²)
地積(m²)
198(m²)
形状(間口:
奥行き)
台形 (1 : 2)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
一般住宅、アパート等が混在する住宅地域
前面道路の状況
西 5m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
東仙台、 1,500m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第二種中高層住居専用地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
60(%) 200(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 生活利便性が高いとは言い難いほか、地勢的条件も住宅需要に負の影響を与えており、区画整然とした造成団地に比べ地価上昇の速度は緩やか。割安感が需要喚起に与える影響は限定的で今後暫くは同じ傾向が続く見込み。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は市内の利府街道背後の住宅地域一帯から構成され、特に起伏ある地勢で、値頃感を維持した住宅地域の代替性が高い。需要者は都市圏に職場を有する勤労者層が中心。地価の割安感が呼び水となり他地域からの転入者も一定の割合を占めるが、若年層等は小規模でも街並みが洗練された地区の物件を選好する傾向にあり、近年、取引数は低調に推移。画地規模の均質性が乏しく取引総額は区々だが、60坪の画地で1千3百万円程度の価格帯が相場となる。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
需要者の中心は持家購買層となり、現実の取引動向等、市場性を重視して意思決定を行うことが多く、主に実需目的の取引事例から求めた比準価格は、市場価値を的確に体現し、高い規範性を有したものと判断される。他方、収益価格は建築費高騰の影響により、採算性が悪化し、試算を見送らざるを得なかった。よって、比準価格を採用することを妥当と判断し、代表標準地より規準した価格との均衡性にも留意して鑑定評価額を上記の通りと決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 利便性に優る他地域の地価高騰を受け、割安感を保つ地域でも地価は上昇局面にあるが、建築費高騰の影響を受け買手の慎重姿勢は強まりつつある。 |
地域要因 | 割安感を重視する層の受け皿となる住宅地域となり、価格競争力維持のため、地価は上昇基調にあるが、他地域より上げ幅の余地は乏しい状態が続く。 | |
個別的要因 | 在来地権者の大規模住宅地・アパート用地等も混在する中で、手頃感を有した画地規模となり、今後も需要者からの選好性は高い状態が続く見込み。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 利府街道背後に位置する既成住宅地域として成熟しており、当面は現状維持の状態で推移するものと予測する。街路はやや雑然としているが値頃感を有することから、住宅地需要は堅調、地価水準は上昇基調と予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、小鶴地区を中心に周辺に広がる住宅地域。主たる需要者は、市内に居住する一次取得者であるが、近隣市町からの転入も見られる。圏内の住宅地需要は好調、宅地分割による新築建売や小規模宅地への需要も見られる。当地域は、街路はやや雑然としているが割安感を有することから、住宅地の需要は堅調である。需要の中心価格帯は、土地は200㎡程度で1,000万円台前半、同規模の新築戸建住宅で3,000万円台である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
傾斜地の既成住宅地域に存し、戸建住宅が中心で、一部アパート等も見られるが、賃貸需要は低調、建築費の上昇傾向が続く中、収益性に着目し土地取得及びアパート建築を行う新規投資が殆ど見られないため、収益価格の試算は断念した。居住の快適性が重視される地域であり、自用の取引が中心であることから、取引事例に基づき試算された実証的な比準価格を採用して、鑑定評価額を上記の通り決定した。尚、代表標準地とは均衡を得ていると判断した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 金利は上昇局面であるが、依然低水準であり、住宅地需要は好調。建築費・物価上昇により、中古物件や小規模宅地への選好も継続している。 |
地域要因 | 傾斜地に位置する既成住宅地域。街路はやや雑然としているが値頃感を有する。地域要因に変動はない。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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