2025年(令和7年)公示地価 神奈川県 横浜市中区 富士見町1番2
神奈川県 横浜市中区富士見町1番2の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
神奈川県 横浜市中区富士見町1番2の公示地価
標準地の公示地価
527,000円/m²
公示地価の推移(神奈川県 横浜市中区富士見町1番2)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
横浜中5-24
所在及び地番
神奈川県 横浜市中区富士見町1番2
住居表示
調査基準日
2025年1月1日
価格(円/m²)
527,000(円/m²)
地積(m²)
556(m²)
形状(間口:
奥行き)
(3 : 1)
利用区分、構造
建物等の敷地、RC(鉄筋コンクリート造)
利用現況
住宅,店舗
周辺の土地の利用現況
店舗、事務所ビル等が混在する商業地域
前面道路の状況
北西 18m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
関内、 600m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
商業地域
防火地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
80(%) 400(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 伊勢佐木長者町駅徒歩圏のマンション素地としての需要が旺盛な地域である。店舗の集積度はやや低いが指定容積率400%で高度利用も可能であるため共同住宅地としての土地利用が増加しつつある。 | |
市場の特性 | ①同一需給圏は、中区、西区、南区内の普通商業地域である。②主たる需要者は収益目的の不動産会社、機関投資家等が中心であったが、近年はマンション開発業者が需要者の中心になりつつある。③店舗の集積度は低く事務所需要も弱い地域であるが、交通利便性に優れることから、エンドユーザーの共同住宅需要は強い。④画地規模、想定用途によって取引価格にはばらつきがあるが、中心価格帯は1㎡当たり50~70万円程度である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
比準価格は同一需給圏の類似地域の取引事例を検討して試算しており、適切に市場実態を反映し説得力が認められる。対象標準地の需要者は収益性に基づく意思決定も行うため、諸元の想定を適切に行い収益性の観点から求めた収益価格は一定の説得力は認められるものの、共同住宅賃料の上方硬直性から若干低位に求められた。以上より比準価格をやや重視し、収益価格を関連づけ、代表標準地の価格との比較検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 物価や建築費高騰に対する警戒感は強まっているが、エンドユーザーからの特に分譲マンション需要は依然根強い。 |
地域要因 | 価格時点において地域要因に大きな変動は見られないが、古い建物の建替えが散見されており、建替え後の建物は共同住宅のケースが多い。 | |
個別的要因 | 個別的要因に特段の変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 商業地としての集積度はやや低いものの、伊勢佐木長者町駅にも近く、共同住宅素地としての需要が旺盛な地域である。今後は共同住宅地としての利用が増加していくものと推測される。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は横浜市内、各線各駅より概ね徒歩圏内において店舗、事業所の他店舗兼共同住宅等もみられる用途の多様性が認められる普通商業地域一帯と判定した。主たる需要者は地場企業や開発事業者等が中心となる。同一需給圏内における取引件数は多くはなく、規模、用途等の相違により取引単価が変動することから需要の中心となる価格帯を把握するのは困難であるが、圏内需要は依然堅調で55万円/㎡程度が需要の中心である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
対象標準地と価格牽連性が認゚られる不動産にかかる取引価格について各要因間の補修正を適用した結果、説得力の高い比準価格を得た。一方の収益価格については、商業地域内といえど土地建物価格総額に見合う賃料の獲得が困難である地域性もあり低位に求められたものと考えられる。拠って本件では市場の実勢をより反映した比準価格を標準とし、収益価格を比較衡量するとともに代表標準地からの規準価格との均衡に留意し、鑑定評価額を上記の通り決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 物価・建築費上昇や金融情勢の変動に懸念があるものの宅地需要、投資需要共に堅調である。今後とも不動産市況に十分に注視する必要がある。 |
地域要因 | 商業地として大きな変動要因は見当たらないため、今後も同様の用途で推移していくものと予測した。地価は引き続き上昇基調が続くものと予測した。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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