東急房地産では、この度、KADOKAWAの台湾現地法人「台灣角川股份有限公司」様の新オフィス移転のお手伝いをさせていただきました。オフィス移転の決め手になったポイントなどについて、董事長 CEO の岩崎剛人様にインタビューをさせていただきました。
Q1.
当社は出版事業からIT事業への変革を果たすべくDX化を進めていますが、スタッフの意識を変えていくには、働き方を変える必要があり、ABW制度(Activity based working)の導入を検討いたしました。その一環として、ワーキングプレイスを変えることは必須条件でした。
Q2.
新しいオフィスでABW制度を運営するにあたって、フリーアドレスを導入することにしたのですが、必須とした条件は1フロアで合計120名程度が座れるくらいのスペースと共に、書籍の展示と広い打合せスペース、開放感を出すために高い天井の3点になります。今回のオフィスは、この3つの条件を満たしていたのが決定したポイントとなりました。
Q3.
とても評判が良いです。打合せスペースが増えたことで、各部門同士の気軽なMTGも進んでいますし、何よりも出版社らしくない近代的な雰囲気も好評です。
Q4.
私自身、計画性のない人間で、その時に思ったことを直ぐに実行に移すタイプなのですが、董事長と個人的に親しかったことも有り、色々なことを気軽に聞けて臨機応変に対応いただき、無理を聞いてくれたところです(笑)。
1999年設立。漫画、ライトノベルに加えて一般書籍の出版事業を生業としている。特にライトノベルに関しては、台湾最大手。2015年に中文繁体字の電子書籍市場の将来を見据え、日本の電子書籍販売サイト「BOOK☆WALKER」のシステムやノウハウを移植する形で子会社として台湾漫読(BOOKWALKER TAIWAN)を設立。2019年にはWalker事業をスピンアウトしてWalkerMediaを設立しDX化を加速。台湾の旅行グルメ分野でトップレベルのアクセスを誇るサイトに成長させました。2021年には繁体字版小説連載サイト「KadoKado」をローンチし、スマホ時代に適した新しい読書方法を提案しています。
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