東京BRTとHARUMI FLAG|タワーマンションへのアクセス向上

ざっくり要約!
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2024年2月1日から、東京BRTがHARUMI FLAGへの乗り入れを開始。
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これにより、HARUMI FLAGへのアクセスが大幅に向上し、晴海、豊洲、勝どき、新橋などへの移動が効率的に。
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東京BRTは専用レーンを使用し渋滞の影響を受けずに運行されるため、通勤や外出時の利便性が向上し、地域経済の活性化にも期待。
東京BRTがHARUMI FLAGに乗り入れを開始しました。駅から遠いHARUMI FLAGの利便性が向上し、幹線ルートや各地域を結ぶルートの詳細、所要時間について詳しく解説します。タワーマンションに住む方々にとって、快適で便利な交通手段を提供する東京BRTのメリットを探ります。
目次
東京BRTがHARUMI FLAGへ乗り入れ開始!
2024年2月1日から、東京BRTがHARUMI FLAGへ乗り入れを開始しました。東京BRTは専用レーンを使用するバス高速輸送システムで、一般道路の混雑の影響を受けずにスムーズな運行を実現しています。この新たなルートにより、HARUMI FLAGへのアクセスが大幅に向上し、晴海、豊洲、勝どき、新橋への移動が効率的に行えます。通勤や外出時の利便性が向上し、地域経済の活性化にも寄与する重要な交通手段となります。
駅から遠いHARUMI FLAGの利便性を向上させる東京BRT
東京BRTがHARUMI FLAGへの乗り入れを開始したことで、駅から遠いなど、立地上の課題が大きく解消されます。この新たな交通システムの導入による効果は以下の通りです。
1.アクセスの改善
HARUMI FLAGは駅から距離があり、従来の公共交通ではアクセスが不便でしたが、東京BRTの導入により、都心部への移動時間が短縮されました。東京BRTは専用レーンを利用するため、渋滞の影響を受けずに定時運行が可能です。このため、HARUMI FLAGと主要な交通ハブとの直通アクセスが実現し、住民や訪問者の移動が格段に便利になりました。
2.生活の質の向上
駅までのアクセスが改善されることで、通勤やショッピング、外出の利便性が向上し、住民の生活の質が向上します。便利で快適な交通手段が確保されることで、より充実した生活が送れるようになりました。
3.環境への配慮
東京BRTは、環境に優しい電動バスや低公害バスを導入しています。これにより、CO2排出量の削減が進み、持続可能な交通システムが実現します。
水素を燃料とした、燃料電池バス「SORA」
東京BRTが地球にやさしい秘密は、燃料が水素ということ。燃料電池バス「SORA」は、水素と大気中から取り込んだ酸素が電気化学反応を起こして発電。その電力を使って走行しています。この仕組みによって排出ガスを出さない環境にやさしいバスとして、多くの人を運んでいます。滑らかな加速と静粛性も特徴です。
※東京BRTの連結バスの燃料は、軽油(ハイブリッド)です。
5.経済的な影響
HARUMI
FLAG周辺へのアクセスが向上することで、地域経済の活性化が期待されます。交通の便が良くなることで、訪問者や地域住民が増加し、ビジネスや観光活動が促進されます。また、交通の改善により不動産価値の向上も見込まれます。
東京BRTのHARUMI
FLAGへの乗り入れは、アクセスの改善、時間の短縮、生活の質の向上、環境配慮、経済的な影響といった多方面でのメリットをもたらし、地域の発展に貢献する重要な施策です。
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HARUMI FLAGを経由する東京BRTのルート

東京都心と湾岸エリアを効率的に結ぶ重要な路線である東京BRTがHARUMI FLAGへ乗り入れるルートは5つあります。
幹線ルート
幹線ルートには2つのルートがあります。注意点はルート2の本数が少ないこと。行き先が、「豊洲市場前」行き、「国際展示場」行きに分かれているため、行き先の違うBRTに乗らないように、乗車時には確認するようにしましょう。
ルート1:区間距離6.63km
「国際展示場」(途中の「東京テレポート」への停車は土休日のみ)~「虎ノ門ヒルズ」
ルート2:区間距離3.3km
「HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)」~「はるみらい」~「豊洲市場前」~「国際展示場」
晴海・豊洲ルート
晴海・豊洲ルートは、豊洲や勝どきエリアをカバーしています。
区間距離7.52km
「ミチノテラス豊洲(豊洲市場前)」~「虎ノ門ヒルズ」
勝どきルート
「勝どき駅」から徒歩約7分の距離にある「勝どきBRT」と「新橋」を結ぶ、環状2号線を通るルート。他ルートの増便という位置づけです。
区間距離1.62km
「勝どきBRT」~「新橋」
選手村ルート
2024年2月1日に開通。「新橋」まで約11分で到着します。便数も豊富で、利便性の高いルートとなっています。この開通によって、3つの停留所が新設されました。
区間距離3.39km
「HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)」~「新橋」
東京BRTの所要時間
各ルートの主な停留所と所要時間をまとめてみました。交通状況などによっても若干異なりますが、目安として参考にしてください。
※公式サイトの時刻表(2024年7月1日現在)より算出。
※( )内の分数は、始発から各停留所への所要時間です。
幹線ルート1:「国際展示場」(途中の「東京テレポート」への停車は土休日のみ)~「虎ノ門ヒルズ」
「国際展示場」~「有明テニスの森」(約4分)~「豊洲市場前」(約7分)~「勝どきBRT」(約11分)~「新橋」(約15分)~「虎ノ門ヒルズ」(約27分)
幹線ルート2:「HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)」~「はるみらい」~「豊洲市場前」~「国際展示場」
「HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)」~「はるみらい」(約2分)~「豊洲市場前」(約6分)~「有明テニスの森」(約9分)~「国際展示場」(約13分)
晴海・豊洲ルート:「ミチノテラス豊洲(豊洲市場前)」~「虎ノ門ヒルズ」
「ミチノテラス豊洲(豊洲市場前)」~「豊洲」(約8分)~「晴海BRTターミナル」(約12分)~「晴海中央」(約15分)~「勝どきBRT」(約20分)~「新橋」(約24分)~「虎ノ門ヒルズ」(約36分)
勝どきルートの所要時間:「勝どきBRT」~「新橋」
「勝どきBRT」~「新橋」(約4分)
選手村ルートの所要時間:「HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)」~「新橋」
「HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)」~「晴海ふ頭公園」(約3分)~「はるみらい」(約5分)~「新橋」(約11分)
「晴海フラッグ」に関する記事はこちら
HARUMI FLAG(晴海フラッグ)とは?申し込み状況や入居時期について - 住みたい街レポート - Lnote(エルノート) Presented by 東急リバブル
まとめ
東京BRTは、HARUMI FLAGにとって重要な交通網の1つです。HARUMI
FLAGは選手村跡地を整備・再開発したエリアであり、その景観やデザイン性により、マンションの購入を検討する人々から注目を集めています。これまで懸念材料とされていた交通アクセスについては、東京BRTの運行・ルート拡大によって、大幅に解消されたといえるでしょう。
なお、東京BRTは今後、銀座・東京駅方面への延伸や、「東京国際クルーズターミナル」、「東京ビッグサイト」への乗り入れも検討されており、さらなる利便性の向上が期待できます。
Q. 東京BRTがHARUMI FLAGに乗り入れることによる利便性の向上とは?
A. HARUMI FLAGは駅から遠く、従来の公共交通ではアクセスが不便でしたが、東京BRTの導入により主要な交通ハブとの直通アクセスが実現しました。詳しくは「駅から遠いHARUMI FLAGの利便性を向上させる東京BRT」をご覧ください。
Q. HARUMI FLAGへのアクセス改善が生活の質に与える影響は?
A. アクセスの改善により通勤や外出が便利になり、住民の生活の質が向上します。詳しくは「駅から遠いHARUMI FLAGの利便性を向上させる東京BRT」をご覧ください。
Q. 東京BRTのルートはどのようになっているのか?
A. HARUMI FLAGへの乗り入れには幹線ルートや晴海・豊洲ルート、勝どきルート、選手村ルートの計5つのルートがあります。詳しくは「HARUMI FLAGを経由する東京BRTのルート」をご覧ください。
Q. 各ルートの所要時間は?
A. 各ルートの所要時間は異なりますが、例えば、選手村ルートは「HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)」から「新橋」まで約11分です。詳しくは「東京BRTの所要時間」をご覧ください。