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不動産市況レポート2025年6月度の不動産市況

全域で成約件数が大幅に増加。中古マンション価格は90年代バブル期の水準で推移

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は7月10日、2025年6月度首都圏(一都三県)不動産市場の動向を発表しました。依然として成約件数は中古マンション、中古戸建てともに大幅に増加しており、中古マンションにいたっては価格も90年代のバブル期と同水準で推移しています。

首都圏中古マンション

項目 2025年6月成約物件の平均 対前年同月
平米単価 83.34万円/㎡ +6.9%
件数 4,299件 +31.9%
価格 5,209万円 +5.1%
専有面積 62.50㎡ -1.7%
築年数 26.96年 +2.6年
在庫件数 44,428件 -0.7%

(参考:東日本不動産流通機構

 2025年6月に成約した首都圏中古マンションの平均平米単価は、前年同月比+6.9%の「83.34万円/㎡」でした。平米単価の上昇は62ヶ月連続で、90年代のバブル期と同水準で推移しています。成約件数は、同+31.9%。8ヶ月連続の増加で、在庫件数はほぼ横ばいではあるものの、14ヶ月連続で減少しています。

エリア 2025年6月成約㎡単価前年同月比 2025年6月成約件数前年同月比
東京都区部 +14.8% +28.9%
東京都多摩 +0.4% +34.8%
横浜・川崎市 -2.0% +30.5%
上記除く
神奈川県
-8.8% +70.4%
埼玉県 +2.8% +47.1%
千葉県 -9.8% +12.1%

(参考:東日本不動産流通機構

 一都三県と同じく62ヶ月連続で成約平均単価が上昇し続けているのは、東京都区部のみです。6月も東京都区部を除き、成約単価は横ばいから下落となっています。一方、成約件数は6ヶ月連続ですべてのエリアが増加しています。

首都圏中古戸建

項目 2025年6月成約物件の平均 対前年同月
価格 3,937万円 -1.9%
件数 1,943件 +49.2%
土地面積 144.36㎡ -1.7%
建物面積 103.59㎡ -0.7%
築年数 23.77年 +1.36年
在庫件数 23,341件 +7.9%

(参考:東日本不動産流通機構

 2025年6月に成約した首都圏中古戸建の平均価格は、前年同月比-1.9%の「3,937万円」でした。成約件数は中古マンションを上回る上昇率を見せていますが、成約価格は2ヶ月ぶりの下落となっています。成約件数が伸びている一方で、在庫件数は34ヶ月連続で増加も、増加率は縮小傾向にあります。

エリア 2025年6月成約㎡単価前年同月比 2025年6月成約件数前年同月比
東京都区部 +0.8% +28.7%
東京都多摩 +9.6% +40.9%
横浜・川崎市 -0.7% +63.6%
上記除く
神奈川県
-7.7% +55.7%
埼玉県 +8.2% +73.5%
千葉県 -4.5% +40.4%

(参考:東日本不動産流通機構

 成約価格は東京都区部、東京都多摩、埼玉県のみ上昇で、他のエリアは下落しています。東京都区部の上昇はわずかながらも、2ヶ月連続の上昇です。成約件数は、すべてのエリアが大幅に増加しました。中古マンション同様、すべてのエリアでの成約件数の増加は6ヶ月連続です。

“注目”の不動産ニュース

「リ・バース60」申請戸数が伸長

 住宅金融支援機構は7月1日、2025年度の投資家説明資料を公開しました。この中で、多様化する高齢者の住まいのニーズに応えることを主な目的として提供している「リ・バース60」の概要や現状について触れています。

2025年1月6日から全期間固定金利タイプを導入

 リ・バース60は、リバースモーゲージ型住宅ローンのひとつです。利用者は借り入れ中、利息のみ支払い、亡くなった際に相続人が一括返済あるいは担保物件を売却することで完済します。

 住宅金融支援機構は1月6日、リ・バース60に新たに全期間固定タイプを導入しました。変動金利は、担保物件の売却代金で返済し、債務が残った場合の不足分の取り扱いは「ノンリコース型」と「リコース型」に分かれますが、固定金利はノンリコース型のみ。相続人は残った債務を返済する必要はありません。また、変動金利の場合、金融機関によっては保証人が必要になることもありますが、固定金利の場合の保証人は不要としています。

申請戸数は5年で約1.5倍に

取扱金融機関数および申請戸数の推移(2025年3月末時点)

出典:住宅金融支援機構「2025年度 投資家向け説明資料

 リ・バース60の2024年度の取扱金融機関数は累計88、申請戸数は1,484戸でした。申請戸数のピークは2022年度ですが、5年前から約1.5倍に伸長しています。活用例としては、老朽化した自宅の建て替えや子世帯との近居など多岐にわたるといいます。

 老後資金に対する不安に加え、昨今は金利上昇の懸念がある中、固定金利が導入されたことで、リ・バース60の利用者は今後さらに増加していく可能性があります。

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