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剛性率

読み:ごうせいりつ

剛性とは外力に対する変形のしにくさを表しており、建築基準法における「許容応力度計算」では、多層階を有する建築物において、各階ごとに剛性が違えば、剛性が低い(変形しやすい)階の変形が大きくなり、この階に損傷が集中することによって、建築物の破損や倒壊に結び付きやすくなることから、各階ごとの剛性ができるだけ均等であることを求めている。

このため、各階の剛性の平均値に対する当該階の剛性の割合(層間変形角の数値の逆数の、全階にわたる平均値に対する当該階の値の比)を剛性率とし、それができるだけ各階において平均値に近く(剛性率=1に近づけるのが理想)、各階ごとの剛性率のばらつきがないよう、「各階の剛性率がそれぞれ10分の6以上であること」と定めている(同法施行令第82条の6)。

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